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 コロシアム頑張って~♪

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 固定グランプリももうすぐですね!



前回、コロシアムがポイントを奪い合うスポーツである事と、
効率良くポイント奪う為にゾーンディフェンスが重要である事を説きました。


しかし、守ってるだけではもちろん勝てません。

守備はあくまで攻撃の起点であり、
ゾーンディフェンスはコロシアムにおいて最も重要な
火力を長く維持する為の手段に過ぎません。
それを100%発揮する事が、勝敗を分けるポイントとなります。


バスケット

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 相手のゾーンディフェンスをどうやって崩すかが問題だね。

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 今回は攻撃側の解説ですか。



コロシアムでは、守備の時だけでなく、
攻撃に移り変わるタイミングでも、お互いの息を合わせなければ、
敵を突き崩す事が出来ないバランスになっています。

特に、相手が自陣内でゾーンを組んでいると、
生半可な攻撃では敵の堅い守備に弾き返されてしまいます。
固定グランプリで高い勝率を残すには、
ゾーンディフェンスの攻略が必要不可欠なのです。



という訳で今回もバスケになぞらえて、
ゾーンディフェンスを崩す具体的な戦略、
セットオフェンスについて解説していきたいと思います。


―――


まず、セットオフェンスとは何ぞやというと、
味方が揃うのを待ってから攻める、バスケの代表的な戦術です。


別名「ディレートオフェンス」、日本語に直すと「遅攻」です。


安西先生


いかにゾーンディフェンスが強固とは言え、
個々の耐久はせいぜいHP500~800、
複数の敵から同時に攻撃を受けて耐えられるほど高くはありません。

しっかり準備して、せーので攻めかかれば、
どんな強い人でも必ず倒せます。



コロシアムでの攻撃戦術は、大別して2種類あります。


ファーストブレイク(速攻)

相手のゾーンが整う前に攻めかかり、一気にポイントを奪います。
開幕から仕掛けたり、もうひと押しで崩せそうな時など、
相手との火力差を相対的に比較して、
こちらが有利と踏んだら、すぐに攻めに転じるのが良いです。


セットオフェンス(遅攻)

相手のゾーンが整い、準備万端で待ち構えてる時など、
少ない戦力で攻めても押し切れそうにない場合は、
こちらもバイキルトやスクルトでしっかりと準備をしてから攻めます。
攻めに転じる際はターンを溜め、連続で動けるようにします。


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 野良みたく、やられたらすぐに前線復帰するのが速攻ね。

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 では、固定ではその逆の戦い方が良いと?

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 ゾーンディフェンスに対応するには、こちらも準備が必要でしょ。

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 ほんと実際のスポーツみたいですね。



ゾーンディフェンス攻略の為に、
まずは敵側の主なゾーンの種類を知っておきましょう。


・ ゾーンプレス

ゾーンプレス

 通常の陣形。
 自陣内に侵入してくる敵に対し集団で対応します。
 1人が壁となって通路を塞ぐのが一般的です。


・ コンビネーションディフェンス

コンビネーション

 対遠距離攻撃シフト。
 強力なロングシューターにマンマークを1人付け、
 残った3人でゾーンを組みます。


・ フロンティング(ディナイ)ディフェンス

ディナイ

 守備側リードの時の陣形。
 ポイントホルダーをロングシューターの射程外に移動させ、
 他の3人でゾーンを組んで凌ぎます。


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 ゾーンプレスとフロンティングはよく見る陣形だね。

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 この2つは絶対に攻略したいです。



以下、4on4の状況を想定した
セットオフェンスの戦術を考えていきましょう。


―――


中央突破

中央突破


「ゾーンプレス」に対抗するのが中央突破です。

 (1) 補助魔法を受ける
 (2) ターンを溜める


2点を支障なく行った後、敵の壁役を集中攻撃で倒し、
中央からの切り崩しを図ります。
最初にアタックをかける人に敵のターゲットを集め、
ターゲットから外れた人のセカンドアタックで仕留めるのがセオリーです。


ゾーンプレスの弱点は、範囲攻撃をくらいやすい事です。

中央突破する際は、こちらは分散して攻撃するのに対し、
敵はゾーン内に密集して対応する為、
セカンドアタックに範囲攻撃を用いる事で、
複数の敵を巻き込み一網打尽に出来る利点があります。

アタックが成功したら速やかに自陣に戻り、
今度はこちらがゾーンを形成します。

アタックが失敗したらハーフゾーンの位置から、
(1)と(2)をやり直します。



ロングシュート

ロングシュート


「ゾーンプレス」の弱点である範囲攻撃を、
セカンドアタックではなく、初手に持ってきた戦法です。

武闘家や魔法使いなど、ロングレンジからの範囲攻撃を持っている職が、
自陣の深い位置から相手の壁役をターゲットに捉えた後、
壁役が特技を使って足を止めた時に合わせて遠距離攻撃します。


開幕速攻で使ったり、相手がゾーンを立て直している際など、
出鼻をくじく形で繰り出すのが効果的です。

この場合、セカンドアタックを仕掛けた人が、
弱った敵に個別にトドメを刺していく、通称「ハイエナ」を行います。
ただし、ハイエナ役が敵の反撃を受けてやられないように、
回復・補助魔法などのサポートは必要です。



サイドアタック

サイドアタック


「フロンティングディフェンス」に対抗する、
敵の側面を突いてポイントホルダーから点を奪い返す戦術です。

サイドアタックは仕掛けるタイミングが重要で、
何の準備も無しに突っ込んでも個別に倒されるのがオチ。
その為、壁役を攻撃して敵の注意を引き付けながら、
中央突破を仕掛けるフリをする「スクリーンプレイ」が必要になります。


サイドアタッカーはターンを溜めながら、
敵がスクリーンプレイに引っかかるのを待ちます。
相手のポイントホルダーが中央の味方プレイヤーに攻撃するか、
もしくは補助特技を使ってターンを消費したのと同時にサイドを駆け上がり、
2ターン分の連続攻撃を叩き込みます。

サイドアタッカーが仕留め損なった時に備え、
ロングシューターもスクリーンプレイに参加しつつ、
サイドを駆け上がる意識を持っておくと、成功率が上がります。

もちろん、スクリーンプレイで敵の壁役を沈められれば、
そのまま中央突破で押し潰します。


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 私がよくやるのは、この3つかな?

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 姑息なやり方が得意なロザリーらしいですね。



―――


コメント


ちなみにロザリーさんの中の人は、
ゾーンディフェンスもセットオフェンスも大嫌いです!



スラムダンクで言えば、常に速攻を仕掛ける
ラン&ガン」の豊玉高校です。

守備や攻撃面で、勝つ為に必要な戦術があると頭の中で理解してますが、
勝つ事より、楽しい事を選択してるんだと思います。


ラン&ガン

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 ラン&ガンで優勝したるんや!

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 まじか。



前回グランプリでは、型にはまった戦術を要求する人は
速い展開に苦しんできたんじゃないでしょうか。
野良ではスローな流れには持ち込みにくく、
セットオフェンスはほぼ機能しません。

ですが、固定グランプリではそうは行きません。
安西監督が安田くんを使ってペースダウンを図ったように、
じっくり時間をかけて攻撃する事も必要なのです。


私も次回は、セットオフェンスで臨むよ…。
それまでたくさん、練習しておこうと思います。