こんにちは、ロザリー(中の人)です。

アストルティア考古学の第7回は、外伝クエストの考察になります。
なお、ストーリーのネタバレを含んでますので、閲覧には充分に注意して下さい。

【アストルティア考古学シリーズ】
 ・ 短評Ver.1 冥王編 神話篇
 ・ 配信クエ カミハルムイ メギストリス


 ・ 光と魔瘴 1 2 3  ・ 赤い月 1 2


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ロザリー
 今回は500年前の伝説の英雄・フォステイルの背景が語られたわね。

ロザリー
 プクランドのストーリーはこの方を中心に動いています。 

ロザリー ところで、フォスティじゃなくてフォステイだって知ってた?

 ロザリー
 ……(知らなかった)


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ロザリー
 ところでなんでそのポーズなんですか?

ロザリー
 むっ、これはプクリポに伝わる由緒正しき挨拶だよ!

ロザリー
 (馬鹿にしてるようにしか…)



さて、今回は時系列形式でフォステイルの足跡を表してみましょう。


 ・ フォステイル、パルカラス王国に王宮魔術師として仕官する
 ↓
 ・ パルカラス王国に疫病が流行る
 ↓
 ・ 蔓延を恐れたパルカラス王が疫病に罹った患者を国外に追放する
 ↓
 ・ フォステイル、王国を救う方法を求めてオーグリードに渡る
 ↓
 ・ ヤクル・ガミルゴ・ベルンハルトと出会い、四術師として取り決めを交わす



ロザリー
 まずここがターニングポイントですね。

ロザリー ベルンハルトのおっさんは破邪舟の術、ヤクル姉さんは不老の秘術、
 ガミルゴ兄さんは巨人化?…となると…

ロザリー
 フォステイル様は未来を知る能力、でしょうか?


 ↓
 ・ ゲルト海峡の岩屋で主人公に出会う
 ↓
 ・ 主人公からランドンクイナの氷鳥のはねを受け取る
 ↓
 ・ 銀の丘の扉を使って未来へ渡り、500年分の魔力が込められた羽根を回収
 ↓
 ・ 羽根に宿った魔力で疫病を治す



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 今ここに 私の ステッキは運ばれた……。
 すべて私の 計画通りだ。
 ふっ。キミが協力してくれることも含めてね。

 ……そう。パクレ刑事を この扉の中に
 閉じ込めたのは 500年の時を越えて
 この羽根を受け取るための 計画だったのさ。



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ロザリー
 風吹けば桶屋が儲かる理論か!

ロザリー
 顔が恣意的にいじってありますよ!


 ↓
 ・ パルカラス王の非道を正すためクーデターを実行、王を追放する
 ↓
 ・ パルカラス王の愛娘・メギストリス姫と結婚し、メギストリス王国を建国する
 ↓
 ・ 亡霊となった魂を鎮めるべく、キラキラ風車塔を建設
 ↓
 ・ この頃にプクランド大陸の未来を予知、アルウェ王妃にノートを渡す



ロザリー
 完全にデスノートだな…。

ロザリー
 その流れでしたか…。

ロザリー
 つまりパルカラス王は、娘をNTRれた事を500年間も恨んでたのか!

ロザリー
 違います!


> フッフッリ
 フォステイルは 楽器を奏で 未来を予知し
 そして・・・大陸を救うため 王家の儀式を
 編み出したのだと 言われております

王家の儀式とは、つまり予知した未来を現実にする力と考えるべきでしょうか?

 ↓
 ・ 自らの命を犠牲に風車塔で王家の儀式を行い、その生涯を終える
 ↓
 ・ 後に風車塔は「終わりの塔」と呼ばれるようになる



―――


メギストリス王国とパルカラス王国の関係は、
『ドラクエ9』のセントシュタインとルディアノに近いかも知れません。

予知能力と言えば『4』のサントハイム王が思い浮かびますが、
セントシュタイン王もやはり悪夢を見ています。
生贄の命と引き換えに人間の願いを叶える、いにしえ魔神の封印を解く夢でした。
かつてセントシュタインは同盟国ルディアノに住む人々の命を生贄に
魔神の力を借り、ガナン帝国の侵略から逃れていた歴史を隠蔽しています。

ただし、こちらは本当に黒歴史だったのですが、
フォステイルの場合は、パルカラス王の怨念によって書物の内容が書き換えられただけで、
実際には捕虜となった兵士や姫君を丁重に扱っていたとの事。


ロザリー いーや忘れちゃなんねぇ…フォステイルの計画に巻き込まれて
 ひどい目に遭った人も居るんだぜ?

ロザリー
 そう言えば、そうですね…その通りです。



フォステイルって、本当はどういう人だったんでしょうか。
色んな伝説を差し引いて、事実だけを追ってみると分かるかも知れません。


【フォステイルの奇跡】

 ・ ニッコリ微笑んだだけで重病の少女を治した
 ・ リュートの音色で呪いの森を蘇らせ、花畑に変えた(フォステイル広場)
 ・ リンクル地方の丘を銀一面にし、バズズをシルバーデビルにした


【フォステイルの黒歴史】

 ・ アルウェ王妃を自らの計画の一部に取り込み、結果的に干し殺した
 ・ 何の罪もないパクレ刑事を、銀の丘の扉に閉じ込めた


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フォスティルは予知能力によって500年後に起きるであろう魔瘴の侵攻を知り、
明晰な頭脳からプクランド大陸全体を救う方法を計画、
自分と同じ予知能力を持っていた村娘を王妃にし、救世主となる王子を産ませます。

ですがその陰で、王妃は凄惨な死を遂げます。
フォステイルがノートを渡していなければプクランドは滅びていたでしょうが、
代わりに王妃は村娘のまま、平穏な生活を送っていたでしょう。
その辺がぼかされてるだけで、黒歴史を葬ったセントシュタイン王と
やってる事があんまり変わらないんですよね…。


ロザリー
 大事を成すには多少の犠牲もやむを得まい、…ってまるで悪役の台詞だな。

ロザリー
 ぐほ。



結論: フォステイルは実は悪い人だった?


視点を変えれば、夜神月のように見えちゃうふしぎ。